トレトクは「万人におすすめできるサービス」ではありません。利用者からの評価が「ひどい」「安い」という批判と、「楽すぎる」「神対応」という絶賛に二分されているのがその証拠です。
この評価の差は、単純に利用目的の違いから生まれています。
結論から言うと、トレトクを使うべき判断基準は以下の通りです。
- 「1円でも高く売りたい」
- NG: 今すぐブラウザバックして、メルカリか秋葉原の専門店へ行ってください。トレトクでは満足できません。
- 「1秒でも早く部屋を片付けたい」
- OK: このまま読み進めてください。あなたにとって神サービスになります。
「仕分け不要」は本当ですが、1枚1万円の『がんばリーリエ』のような高額カードを混ぜて送ると、まとめ買取で損をするリスクがあります。
逆に、「押入れに眠る1,000枚のノーマルカードを一瞬で片付けたい」なら、トレトク以上の選択肢はありません。
「大量のポケモンカード、1枚ずつスリーブから外して仕分けるなんて無理…」
そう思って、部屋の隅に段ボールを積み上げたままにしていませんか?
ネットで「トレトク」と検索すると「ひどい」「安い」という口コミが出てきて不安になるかもしれません。しかし、実はその悪評には「ある誤解」が隠されています。
結論から言うと、トレトクは「高額カード」を売ると損をしますが、「大量のノーマルカード」を処分するなら最強の神サービスです。
この記事では、主に以下の内容について詳しく解説していきます。
・実際の口コミを徹底分析してわかった悪評の真実
・「トレトクで損しないための賢い使い分け術」
・読み終わる頃には、カードの山がスッキリ片付く未来が見える
Q. 「トレトクはひどい・安い」という噂は本当?
半分は本当です。
特に「美品のレアカード」をトレトクだけで売ろうとすると、フリマアプリの相場と比較して半値以下になることも珍しくありません。これは、大量買取に伴う人件費やリスクヘッジが査定額に反映されるためです。
しかし一方で、他店では「買取不可」で突き返されるような「傷ありカード」や「大量のノーマルカード」には、しっかり値段がつきます。これがトレトクの最大の強みです。
Q. 本当に仕分けなしで送っていいの?
本当です。ここが最大のメリットです。
スリーブに入れたまま、ファイルに挟んだまま、デッキケースごと段ボールに投げ込んでOKです。カテゴリー分けやレアリティ分けも一切不要です。「部屋にあるカードの山を、そのまま箱に移すだけ」で作業が完了します。
Q. キャンセルすると損をするって本当?
本当です。ここに注意が必要です。
査定結果に納得がいかずキャンセルする場合、返送にかかる送料は「自己負担」となります。
カードが大量であればあるほど、段ボール数箱分の着払い送料(目安:1箱 1,000円〜1,500円程度)がかかり、赤字になる可能性があります。
そのため、「もし安かったら返してもらおう」という軽い気持ちで送るのは避けるべきです。「送ったら戻さない」覚悟が必要です。
不安への回答
「そんなにリスクがあるなら使わない方がいい?」と思うかもしれません。しかし、後述する「使い分け(高額カードは抜く)」を守れば、このリスクは完全に排除できます。
なぜ「トレトク=ひどい」と言われるのか?【元凶は3つ】
「ひどい」という口コミの多くは、ユーザーの「期待値」とトレトクの「サービス構造」のミスマッチから生まれています。
ネット上の悪評を分析すると、不満の原因は「査定額の安さ」「査定の遅さ」「返送料」の3点に集約されます。これらは、トレトクが「大量一括買取」に特化しているがゆえの副作用です。この「構造的な理由」を理解しておけば、利用後にガッカリすることはなくなります。
理由1:高額レアカードも「まとめ買取」価格になりがち
仕分けされていない大量のカードの中に、こっそり高額カードを混ぜていませんか?
査定スタッフは全てのカードを見ていますが、スリーブに入ったままの大量のカードの山から、特定のレアカードを完璧に適正価格で見極めるのは至難の業です。
結果として、状態確認の手間や市場変動のリスクを考慮し、安全マージンを取った「低めの査定額(まとめ買取価格)」が提示されやすくなります。
フリマ相場(小売価格)と買取価格(卸値)を混同していると、「数万円のカードが数百円になった!詐欺だ!」と感じてしまうのです。
理由2:繁忙期は査定完了まで2週間以上かかる
トレトクは非常に人気のあるサービスであるため、引っ越しシーズンや年末の大掃除時期には物流がパンクすることがあります。
通常は数日で終わる査定が、2週間以上待たされるケースも報告されています。
「今すぐ現金が欲しい」「家賃の支払いに充てたい」といった即金性を求めるユーザーにとって、この遅延は致命的であり、「対応が遅い=ひどい」という評価に直結します。
理由3:キャンセル時の返送料が「箱単位」で高い
軽い気持ちで「とりあえず査定だけ」と10箱送ったとします。
査定額が予想より低かったのでキャンセルしようとすると、10箱分の着払い送料(1万円以上になることも!)を請求されます。
しかも、トレトクでは「この高いカードだけ返して、残りは買い取って」という一部返却は不可です。返すなら「全品返却」のみ。この融通の利かなさが、ユーザーの怒りを買う大きな要因となっています。
それでもトレトクを使うべき人【時給換算で考えよう】
「お金」ではなく「時間」を重視する人にとって、トレトクは最強のツールです。
自分でフリマアプリに出品する場合の作業時間を時給換算すると、多くの場合、トレトクの買取額以上の「見えないコスト」を支払っていることになります。
これを「時給換算」でシミュレーションしてみましょう。
具体例:メルカリ出品地獄 vs トレトク投げ込み天国
| 比較項目 | メルカリ(自分で売る) | トレトク(丸投げ) |
|---|---|---|
| 作業内容 | 撮影、説明文作成、質問対応、梱包、発送 | 箱に詰めて渡すだけ |
| 100枚売る時間 | 1枚30分 × 100枚 = 50時間 | 5分 |
| 売上目安 | 10,000円 | 1,000円(※仮定) |
| 時給換算 | 時給200円 | 時給12,000円 |
「50時間かけて1万円を得る」のと、「5分で1,000円を得て、残りの49時間55分を自由に使う」の、どちらが豊かでしょうか?
忙しい社会人や子育て中の親御さんにとって、この「圧倒的な時間の節約」こそが、トレトクを使う真の価値です。
「面倒な作業をしてでも高く売りたい」ならメルカリ。「安くてもいいから、この面倒な山を今すぐ消し去りたい」ならトレトクです。
圧倒的メリット1:スリーブ・ファイルごとの「投げ込み」がOK
これは究極の時短です。
他の買取店では、「スリーブは全て外してください」「レア度別に分けてください」と指定されるのが一般的です。数百枚のスリーブを外す作業だけで指が痛くなり、数時間を要します。
トレトクは、現存するサービスの中で数少ない「完全無分別OK」を公言している業者です。
ファイルに入ったまま、デッキケースに入ったまま、何も考えずに段ボールへ投げ込んで構いません。
圧倒的メリット2:他店で「値段がつかない」カードが現金化
「大量のノーマルカード」「傷がついたキラカード」「反ってしまったカード」。
これらは一般的なカードショップでは「買取不可(0円)」として突き返されることが多いです。
しかしトレトクなら、これらも「まとめ品」として値段がつきます。
「処分に困っていた山が、ランチ代くらいにはなった」という体験は、トレトクならではの快感です。
圧倒的メリット3:家から一歩も出ずに部屋が片付く
申し込みから集荷まで、全て自宅で完結します。
- 段ボール: 無料で届きます(ガムテープ付きの親切設計)。
- 集荷: 佐川急便が玄関まで取りに来てくれます。
- 宛名書き: すべて印字済み。貼る手間すらありません。
重い段ボールを自分でコンビニや郵便局まで運ぶ必要がないため、車がない方や、力の弱い方でも安心して利用できます。
【失敗回避】トレトクで損しないための「賢い使い分け」テクニック
トレトクの弱点は「高額カードの正当な評価」にあることが分かりました。ならば、その弱点を避ければいいだけです。
「良いとこ取り」をしましょう。トレトクですべてを売ろうとせず、カードの価値に応じて売り先を分けるのが唯一の必勝法です。以下の仕分けルールを徹底してください。
- Rule A: 1枚1,000円を超えそうなカード
- 例:SR以上の女の子カード、最新弾のトップレア、高騰中のプロモカード
- 行き先:メルカリ、Magis、秋葉原などの専門店
- Rule B: それ以外の有象無象(ノーマル、汎用キラ、傷あり品)
- 例:ストレージボックスいっぱいのコモン、昔のデッキパーツ、子供の食べこぼしがあるカード
- 行き先:トレトク
この「高額カード(A)」を抜く作業だけは頑張ってください。それさえ抜いてしまえば、残りは全てトレトクに送ってしまって問題ありません。これで「安く買い叩かれた」という不満は出なくなります。
鉄則1:1枚1,000円以上のレアカードは自分で売る
これが最も重要な鉄則です。
SR(スーパーレア)以上の美品や、環境で使われているトップレアは、トレトクに入れてはいけません。
これらは手間をかけてでも、単品で売る価値があります。トレトクに混ぜて「数百円」と査定されて涙を呑むのは避けましょう。
鉄則2:「部屋のスペースを買う」つもりで利用する
トレトクを利用する際のマインドセットを変えましょう。
「カードを売ってお金を稼ぐ」のではなく、「不用品回収業者にお金を払う代わりに、トレトクに引き取ってもらって小銭をもらう」感覚です。
目的はあくまで「断捨離」と「空間確保」。買取金額はおまけ(ボーナス)だと割り切れば、どんな査定結果でも満足できます。
鉄則3:絶対に「返送」を選択しない覚悟で送る
前述の通り、キャンセル時の返送料は高額です。
そのため、「査定額を見てから売るか決める」という使い方はご法度です。
段ボールのガムテープを閉じる前に、もう一度自問自答してください。
「この箱の中身は、二度と戻ってこなくても後悔しないか?」
Yesなら送りましょう。迷いがあるカードは、最初から入れないのが正解です。
3ステップで完了!トレトク買取の流れ
WEB申し込みは非常にシンプルで、最短1分で完了します。特に面倒な「本人確認」もスマホで完結します。
トレトク買取ステップ
1無料宅配キットを申し込む
- 公式サイトから申し込みます。
- コツ: 段ボールのサイズと個数は「余裕を持って多め」に頼みましょう。大は小を兼ねますし、余ってもペナルティはありません。
2カードを箱に詰める(仕分け不要)
- 段ボールが届いたら、カードを詰めます。
- スリーブ、バインダーのままでOK。
- 隙間には新聞紙や緩衝材(プチプチ)を詰めましょう。配送中にカードが暴れて傷つくのを防ぎます。
3玄関で配送業者に渡す
- マイページから集荷依頼を出します。
- ドライバーに段ボールを渡して完了。
- あとは査定結果のメールを待つだけです(本人確認書類はマイページからアップロードでOK)。
まとめ
トレトクは「高値」を買う場所ではなく、「楽」を買うサービスです。
「ひどい」という口コミの正体は、高額カードを混ぜて送ってしまった人たちの悲鳴でした。
あなたの部屋にある「開かずのダンボール」。そこには、思い出と一緒に「場所代」というコストも詰まっています。
今日、トレトクに集荷依頼を出して、そのコストを精算しませんか?
確かに、自分で売ればもっと高く売れるかもしれません。しかし、その手間をかけている間に、部屋はどんどん狭くなり、カードの価値は日々変動(暴落)していきます。
「いつかやろう」は一生やりません。今すぐ手放して、スッキリとした部屋と自由な時間を取り戻すのが、最も賢い選択です。

