金銭に余裕のある男性とお付き合いしてお手当をもらうパパ活。
あまり表立っては話しにくいものだけに、パパ活の世界には、わかる人にしかわからない隠語も多く存在しています。
ここではそんな隠語の中から「ドカタ」について解説します。
パパ活で「膣ドカタ」ってどんな意味？
パパ活で言う「ドカタ」とは、結論から言ってしまうと「肉体関係を含んだパパ活」のことを指します。
ドカタというと一般的には工事現場で働く肉体労働者のことを指しますよね。
過酷な現場も多く、身体を張った仕事としての象徴があり、近年ではIT関連に従事するSEなども、「ITドカタ」などと揶揄されることがありますよね。
パパ活でも同様で、肉体を駆使して働く、つまり肉体労働的だということから「ドカタ」と呼ばれているのです。
パパ活で「ドカタ」をしている女子の割合は？
パパ活で「ドカタ」、つまり肉体関係を前提としたお付き合いをしている女子の割合は、全体で40%程度と言われています。
これを多いとするか少ないかとするかは難しいところですが、全体の半分近くが体の関係を伴ったパパ活をしていると考えると、やはり多いとは言えるかもしれません。
お茶だけ、食事だけ、あるいは顔合わせだけで稼いでいるというパパ活女子もいますが、そうしたタイプはあまり稼ぎが多くはないことがほとんどでしょう。
パパ活で「ドカタ」ありの相場はどのくらい？
「ドカタ」のパパ活は当然、食事のみのデートなどに比べてお手当の相場はかなり上がります。
顔合わせ・お茶のみを5,000円～1万円、お食事のみのデートを1万円～3万円程度とすると、「ドカタ」のお手当は3万円～10万円程度というのが基本的な相場となります。
ただし10万円というのはかなり高いレベルで、容姿で言うならばモデル並み。
少し美人という程度ならば5万円前後です。
またパパとの関係性も重要で、パパの満足度や、求める気持ちが強いほどお手当は高くなります。
その他、パパの経済観念がかなり裕福であれば、普通の相場よりも高くもらえることもあるでしょう。
地域によっても価格差はあり、地方だと大都市の8割くらい、というのが一般的な認識です。
パパ活で「ドカタ」をした女子の口コミを紹介！
・コミュ力に自信ないからドカタで食ってる。人は苦手だけど肉体労働ならなんとか。マジでドカタと同じ状況なんだわｗ
・男って下半身で生きてるから下半身さえ満足させればかなり稼げるのよ。ブスでもぜんぜん稼げる。なぜならわたしがブスだから。満足させるのよ
・ドカタしたほうが収入の安定感はすごい。割り切ればこっちのほうが確実に稼げるからありがたい。さ、今日も仕事仕事あーー
・こんなに楽に稼げるなら最初からすればよかった…。でもこれからいっぱい稼げばいっか。美味しいご飯も食べられるしこんな生活があったなんて最高！
・ドカタするならかわいさも大事だけど、やっぱりどれだけ本気にさせられるかが重要。相性？テクニック？かわからんけど、かわいいだけでマグロだと案外次にはつながらないのよ、経験上ね
・月極100万っていわれた。めっちゃほしい、めっちゃいいけどめっちゃ迷う。でも迷ってるならやめろってドカタの友達に言われた、たしかに
パパ活で「ドカタ」をするまでの流れを解説！
パパ活アプリに登録する
まずはパパ活をするためにマッチングアプリに登録します。
マッチングアプリには様々な種類がありますが、目的は恋活や遊び相手探しなど様々なので、パパ活に特化していたり、パパ活利用者の多いアプリに絞ったほうが良いでしょう。
見つけたパパと条件交渉をする
パパとマッチング出来たら、条件交渉をします。
どこまでの行為か、お手当はいくらか、会う場所はどうか。
合わない相手とは無理に交渉を続けないのがポイントです。
顔合わせに行く
条件のすり合わせができたら顔合わせです。
条件の再確認や、フィーリングが合うかどうかを確かめます。
条件が合えばドカタへ
顔合わせで問題が無ければ、ドカタをするためにホテルなどへ向かいます。
お手当やプレイ内容などももちろんですが、生理的に続けられそうな相手かどうかも重要なので意識しましょう。
パパ活で「ドカタ」をするリスクとは？
ヤリ逃げをされる
ドカタのリスクで最も大きいものの一つがヤリ逃げです。
しっかりと関係が築き上げられており、信頼できるパパなら問題ありませんが、特に初対面のパパには注意が必要です。
服装や振る舞いから、支払えるだけの経済状態にあるかどうかなどもチェックしておくと良いでしょう。
また条件として、お手当を現金先払いにしてもらうことも大切です。
パパの家族バレ
パパ活ではお互いのプライベートはあまり明かさないのが基本ですが、もしもパパが既婚者だった場合には浮気・不倫となってしまうので一定のリスクが生じます。
もしもパパ側の家族に行為がバレてしまえば、その相手として慰謝料を請求されてしまう可能性もあります。
最低限、相手が既婚者かどうかなども確かめておけると良いでしょう。
盗撮には細心の注意を
パパ活において撮影は断るのが原則です。
身バレなどの危険の他、売られたり、拡散されたり、脅しの材料として使われてしまう可能性もあるためです。
断ったにも関わらずこっそり盗撮されてしまう場合もあるので、相手が所有する家や部屋、また馴染みの店などは断ったほうが無難です。
ホテルでも、怪しい行動がないか意識しましょう。
プレイ内容は事前に線引きしておく
具体的に相手がどういったことを希望するのか、事前の確認をしっかりしておきましょう。
特殊なプレイなどの場合もそうですが、ゴムの有無などについても約束を破られないように注意しなければなりません。
避妊に関しては妊娠や性病などのリスクがあるので、パパに言われるがまま、曖昧に受け入れないようにしましょう。
ドカタでリスクをできるだけ回避するためには？
身分がバレそうなものは所持して行かない
パパ活で気をつけたいことの一つが身バレです。
身バレには家族や自分の学校・仕事に影響が出てしまうケースと、パパに個人情報が知られてしまうケースの大きく分けて2種類があります。
どちらも発覚すれば大きなリスクになりますが、特に気をつけたいのがパパへの身バレ。
ストーキングや脅しなどの恐れもあるので、免許証や学生証など、身分のわかる情報は身につけないようにしましょう。
顔合わせで違和感を覚えたら無理をしない
パパ活では本格的な交際の前に、まず顔合わせで条件の確認や、互いのフィーリングの確認などをします。
もしもこの際に相手におかしな行動が見られたり、何か違和感を覚えるようであれば、あまり無理はせずにその日は別れましょう。
顔合わせのままドカタをすることも珍しくはありませんが、顔合わせはあくまで顔合わせ。
危険を感じたら迷わず身を引くことも大切です。
いざという時のため、友達などと情報を共有する
パパ活のリスクの一つとなるのが、女性が一人で見知らぬ男性と会うことになるという点です。
これ自体はパパ活をする以上仕方のないことですが、万が一の時のために、外部と連絡を取れる手段があれば、安全性は高まります。
たとえば友達とGPS情報を共有し、いつでも位置を確認できれば、連絡が取れなくなったような場合でも、友達の協力を仰ぐことができます。
パパ活での「ドカタ」は違法？ 法律違反になってしまうケースとは？
自由恋愛という立脚点であれば合法
体の関係を持ってお金をもらう。
この部分だけを切り取れば、違法では？と感じる人も多いかもしれません。
しかしパパ活はあくまで、出会った男女が恋愛をし、関係を持つという形で成り立っています。
はじめから「商売」として体を売れば違法になりますが、恋愛をしてお手当をもらうだけならば違法ではありません。
パパが既婚者だった場合は訴訟になることも
もしもパパが既婚者だった場合、別の女性とのパパ活は不倫ということになります。
不倫そのものは即法律違反ということにはなりませんが、相手の配偶者や子供が損害を受けたと主張すれば、訴えられてしまう可能性も十分に考えられます。
場合によっては慰謝料を請求されることもあります。
18歳未満の女子によるパパ活は違法
もしも18歳未満の少女とパパ活をした場合、男性は違法行為として罰せられます。
現在の日本では、18歳未満の少女が大人の男性とパパ活することは認められていません。
また少女の側は逮捕ということにはまずなりませんが、補導され、家族にバレるなどのリスクは当然あるでしょう。
まとめ
パパ活における「ドカタ」とは、男性と肉体関係を持つこと。
食事のみのデートなどに比べるとお手当はかなり良く、たくさんの収入を得たいとドカタに力を入れているパパ活女子も少なくありません。
ただし様々なリスクもあるので、十分に注意しましょう。
